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先週金曜日に稲刈りした小学校の『きぬむすめ』、秋の好天に恵まれて水分が14%台まで下がりました。
今では便利な乾燥機がありますが、エコロジー&スマートな先人たちの知恵の凄さを実感!

脱穀は千歯扱き(せんばこき)や足踏み脱穀機がありませんので、コンバインでの手挿し脱穀です。
1番2番のスクリュー下部の掃除をきっちりして機械に残った生もみと混ざらないようすることと、エンジン回転数を通常の2,700rpmから2,300rpm程度に落として機械の中で乾燥籾がお米になってしまわないように。それから、せっかく束ねた稲わらをカッターで切り刻まないようにドロッパに設定することもお忘れなく。
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籾摺りはいつもの籾摺り機の出番。
ただ、お米の量が10kg程度しかななかったので、選別板の角度をめいっぱいに上げて何とか対応できました。
色々と面倒なところはありますが『稲の天日干し』、何とかなるものですね。